自己相似的frantics

きみの大好物だけ並べたい人生

A.B.C-Z「Love Battle Tour 2018」がいかに最高か噛みしめるだけのエントリー

 

 まだまだ梅雨のあけなさそうな四連休、いかがお過ごしでしょうか。わたしは自宅に引きこもりA.B.C-Z「Love Battle Tour 2018」のBlu-rayをずっと見ています。せっかくだしブログに感想でも書くか〜! と思ったので書きました。知ってる方も知らない方もよければお付き合いください〜!

 

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 まず前提として、タイトルにバトルと銘打つだけありRound1からRound4までのセクションを通してコンサートが進んでいく構成になっているのがLBTの特徴です。


 メンバーがそれぞれラブレターを綴る映像から花言葉に繋がるオープニング、からのオタクが作ったA.B.C-Zラブ縛りプレイリストみたいな、ずっとLOVEまでのセトリがとにかく最高。初っ端から多幸感の大洪水。

 

 続くRound1「SHOW TIME」のセクションは、切り返しギラギラスパンコールツヤツヤ黒スーツの衣装といい、バー風のセットといい、カラフルなのに光度抑え目なライティングといい、とにかく徹頭徹尾胡散臭い!!!

 足を踏み入れれば最後、五体満足では帰れないアングラなショーパブに迷い込んでしまったような雰囲気まである。こわい。魅力的すぎてこわい。

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本物の酒瓶を使用してるところLOVEすぎ

 

 続くRound2は「BATTLE」ってえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ユニット曲!?!!!?!!!?!!!???!(音源に先んじてツアー映像を見た故のサプライズ)
 橋本VS五関ユニット曲「Get up!」はさしづめ好敵手どうしのタイマン勝負とでも読める熱い歌詞。アップテンポなEDMでバチゴリにカッコイイ。そして色付きレンズのサングラスでオラつくはしちゃんに対し、ソゲラッソゲラッ! てコーラスしながら跳ね回る五関くんがあまりにも可憐すぎて脳震盪起こしそうになる。いちゃつきチャンスを一回も逃さないふたり、確実にバーサス詐欺なので永遠にやっててください(怒)
 そしてここで着てる黒×金衣装、メンバーごとのデザイン差分が本当に最高ってわけで…………………とくに橋五ちゃん腰周りの布多いのよすぎるよすぎるよすぎる〜〜〜(布は多ければ多いほどいいの弾幕を掲げるオタクの絵文字)
 あとネオン管風の金網ほんとにめっっっっちゃめちゃありえんほど可愛いんだけど一瞬で撤収されてしまった……なにもかも秒でバラすクセのあるA.B.C-Zさん、これももうバラしましたか? 残ってたらまたどこかでつかってください!!

 

 そしてふんわりコミカルなMC(大好き)、当時新曲のJOYしたいキモチ、ミディアムバラードな街角を経てRound3「FRIENDS」のセクションに差し掛かるわけですが、はーーーーーーーーーまた泣かせにくるんだここが………………。
 ステージ全体を使って等間隔に5人が並ぶ立ち位置ではじまる「ツカズハナレズ」、曲の冒頭にひとりずつセリフ(という言い方があっているか分かりませんが…ごめんなさい)が追加されているのですが、

 

 子供の頃はライバルだった
 友達と呼べる絆もある
 友達や家族以上に同じ時を過ごした僕らだから
 あらためて言うことじゃないかもしれないけど
 ありがとうA.B.C-Z

 

 これ、すごいですよね。メタフィクション的というか。あえて興が冷めるような言い方をすればA.B.C-ZA.B.C-Zが内包している個人どうしの関係性について言及しているんだと思うんです。
 作詞は終電を超えて〜Christmas NightからA.B.C-Zの作品に携わって下さっているLEGO BIG MORLのタナカヒロキさん。歌詞はA.B.C-Zへの当て書きしてくださったものだと思いますが、宝物みたいなフレーズの詰め合わせですよね。
 落ちサビふみとつ→塚五→はっしーへのリレーはもちろん、歌い出しからのふみつか→はしとつ→橋五の視線と指さしの意味もそれぞれ歌詞と当てはめて深読みしてみたくなる。野暮だけど。ほんとに野暮だけど、そこに閉じ込められた5人だけで共有している記憶や感情をそっと想像させてくれるような贅沢な時間ですよね。きっと綺麗な言葉や整った文章で語れるようなことの方が少ない道のりだったけど、この10年間が彼らにとっての青春そのものだから。あえて語ることもなかった自分たち自身のこと、あらためて言うことじゃないかもしれないけどって照れくさそうにしながら「友達」だなんて言っちゃうんだもんなぁ……………どうしてこうも不器用で真っ直ぐであまりにもいじらしいのか……A.B.C-Zへの愛しさが臨界点突破しちゃうのがこのセクション。
 その後、明日僕〜デイブレ〜A.B.C-Zもそれぞれ曲にまつわるエピソードだけでエントリーひとつ書けてしまうような濃い曲が続き、さながらアニバーサリーコンサート。いやそうだよ! アニバーサリーだよ! 結成10周年だよ!!! 
 この部分をもっと大々的に推してもよかっただろうに、あくまでコンサートの一部でひっそりお祭りするだけの慎ましさというか、いい意味でのドライ感というか、そういうとこも含めてほんとどこまでもA.B.C-Z愛おしいな〜〜〜のキモチでいっぱいになってしまったな…(リアルタイムの空気感を追えていないのでもしかしたらわー!と盛り上がってたのかもしれないですが、すくなくともツアーにおける演出としては控えめだなーという印象でした!)

 

 そんなふんわり染み入る多幸感の余韻のなか、キュートなメロディーで舞い踊る五関くんに導かれてRound4「LOVE」のセクションが始まるのですがやばい曲はじまった

 

 好きなんだ……………………………………………

(戸塚VS河合VS塚田ユニット曲)

 

 この曲について考えようとするといつも脳がバグ起こすんですけど(好きすぎて)、とにかく思うのはA.B.C-Zのトンチキ成分の9割は戸塚河合塚田の初期A.B.Cが担ってたんだなって。
 明らかに様子がおかしいのに、全然おかしいことありません!o( ^_^ )oがんばってます!o( ^_^ )oみたいな大真面目なテンションの3人。真面目なのにおバカ。おバカなのに真面目。だって明らかに様子がおかしいのに好きなんだ…は全くもってネタ曲ではない、純粋なラブソングなんですよ。こんなんA.B.C-Zにしかできないでしょ。どういう才能?
 あとセルフドライヤーゴセ子さんと謎ずきるオイルまみれの人に誰も言及しないまま曲が終わるのおもろすぎる、われわれの幻覚だった・・???
 ツッコミの概念殺された世界観に動揺してたら間髪入れずにONE MORE KISS!!!!!!! 昨年のサポーターズ!に引き続いてえび座'16応援屋からの選曲、ありがてえ〜〜〜〜〜〜〜〜…………。そしてしっかり音源化もされているこの一連の流れ、ファンの声をしっかり聞き入れてくれるA.B.C-Zもしっかり要望を届けてくれたえび担の皆さんもほんとに素晴らしい、リスペクト、ありがとうございます〜〜〜〜〜!!!!
 恒例のペンライト遊び、エキセントリックメロディ先生のオカルティックレッスンとA.B.C-Zおなじみの(?)バラエティ要素がぎゅっと詰め込まれたのがこのセクション。肉体的にも精神的にも消耗が半端ねえな!

 

 そしてスポーツメーカー各社に今すぐ送り付けたい筋肉隆々で朗々A.B.C-Zプロモーション映像に引き続きラストスパート。まずはFuture Light、そしてざえびでのファンサタイム。そしてここにきてガッシガシにムンウォを踊る! あーーーんかっこいい(泣)(泣)(泣)

 冒頭に倒立で静止してる塚五マジで体力モンスターすぎるからそろそろ財団に見つかって特別収容プロトコルとして管理されると思う。
 終電を超えての振り付けやっぱり可愛いなぁと思うのですが、お手振り曲として定番化していくのかな? という感じもするので、フォーメーションありで踊ってるのを見られるのは貴重かも。Forget How To Forgetでやさしくて甘い切なさを残して終わる本編、色んな意味でわっちゃわちゃになるアンコールからのはしちゃんがあまりにも可愛すぎるダブアンまで含めて、最後までA.B.C-Zたっぷり!!!!! って感じで満足度まさに55555%、入ってなくても映像だけでほんとに楽しいコンサートでした〜〜〜〜!!!!!

 


 本気でただの感想文になっちゃった。
 いつだってわすれないLBTは最高そんなの常識〜〜〜〜(ポンポコリン)だと思うんですけど、このブログを読んだえび担さんがあ〜わかるわ〜ってなりながらLBTを見返してくれたり、A.B.C-Z気になるよって方がLBTを手に取ってくださるきっかけにでもなれたら、こんな嬉しいことないな〜と思います!
もう1回amazon貼っときますので!

 

 

 

おわり!